クライアント様の情報
【来院者】60代女性 会社員
【来院日】2023年5月
【主訴】左股関節の鼠径部が痛い
【その他】腰痛も気になる
来院の背景
2023年3月に左股関節痛が発生。レントゲン上では「特に問題はない」と医師から説明を受けた。
その後、近くの整骨院で週2回のペースで骨盤矯正を受けるが、大きな変化はみられず。
Google検索で股関節に詳しい整体院を探していたところ、当院を知り、来院に至る。
お悩みの症状
2023年3月の時点では、歩行時に痛みが発生していた。
しかし2024年5月に入ってからは、足を上げる動作でも強い痛みが発生。
現在は、自転車にも辛くて乗れない日があるとのこと。
施術と経過
左股関節の状態を検査。他動で股関節を屈曲させると、股関節前~殿部にかけて痛みが発生。
各関節の可動域チェック。各種整形外科テストを実施。腸腰筋、大腿筋膜張筋、中殿筋、小殿筋に強い圧痛あり。
関節内が原因の股関節痛の場合、改善はかなり困難であると説明。気になる箇所にアプローチを行うと、痛みレベル10→9に変化。
アプローチ後、症状が最低2~3以上変化がない場合、改善は非常に困難である。
しかし気になる最後の箇所である殿部にアプローチすると、痛みレベル9→5まで変化。
この時点で改善見込みがある症状として判断。
2~3回目
まだまだ股関節痛が強く、歩くのが難しい様子。今回も前回良い反応が得られた臀部を中心にアプローチ。
日常生活における注意点を指導し、今回の施術は終了。
4~5回目
自転車利用時の痛みはかなり楽になったが、動き初めや歩行時の痛みはまだまだ強い様子。
殿部を中心に、関節の求心性を高めるエクササイズを指導。セルフケアにもエクササイズを追加。
6~8回目
歩行時の痛みもあまり気にならなくなるまで改善。
初回の反応からしても、改善は難しい…?と感じていたが、非常に良いペースで改善傾向にある。
再発予防のため、セルフケアにエクササイズを追加し、本日終了。
9~11回目
股関節の痛みは、ほとんど気にならなくなった様子。少し違和感があるとのことだが、これは時間の問題で解決できる。
「またスポーツができる」と喜んでいただけて、本当に良かった。
この記事の作成者
【作者】ゴトゆき先生
【保有資格】理学療法士免許 (厚労働認定 国家資格)、Foot Science ニュージーランド社 認定、フォームソティックス認定メディカルアドバイザー資格、その他
【運営】大阪市都島区【腰痛・股関節痛・膝痛専門】ゴトゆき整体院 院長
【使命】100歳になっても自分の足腰で元気に歩き続ける未来を提供すること
【生きがい】ワンちゃんや猫ちゃんと触れ合うこと
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腰と膝と股関節の専門整体院ゴトゆきでございます。