40代 女性 会社員|前かがみの姿勢で、強い腰痛が生じる改善事例

クライアント様の情報

40代 女性 会社員|前かがみの姿勢で、強い腰痛が生じる改善事例

【来院者】40代女性 会社員

【来院日】2024年1月

【主訴】前屈すると腰回りが痛い、つっぱる

【その他】太もも裏にも違和感がある

来院の背景

2023年4月頃から腰痛が発生。整形外科では「脊柱管狭窄症」と診断。

週に一回のペースでリハビリに通うも、症状に変化なし。

その後、整骨院で骨盤矯正・マッサージを受け、少しだけ楽になったが大きく改善はしなかった。

友人の紹介で当院を知り、来院に至る。

お悩みの症状

2023年7~8月の時点では、前かがみの姿勢で腰痛が発生。

同年11月頃から左殿部~ハムストリングスにかけて、違和感が生じるようになった。

しかし2024年1月に入ってから、腰痛と足にかけての違和感が強くなる。

現在は、動き初めの起立&着座動作、長時間の同姿勢で痛みが増強する。

施術と経過

腰の状態を検査。円背姿勢で腰椎は過後弯。前屈姿勢で腰回りが強く突っ張る様子。

左坐骨神経の伸長テストを実施。対側と比較し、伸長感が違うことを確認。

脊柱起立筋、腸腰筋、大殿筋、中殿筋、小殿筋、腰方形筋、多裂筋に強い圧痛あり。

この時点で脊柱管狭窄症による、腰痛ではないと判断。

圧痛点が目立った箇所を中心に、アプローチを行うと、痛みレベル10→6まで軽減。

柔軟性が乏しく、まだまだ硬さが目立つため、次回はストレッチも加えていくと伝えて、本日終了。

2~3回目

以前より少し痛みは軽減。※痛みレベル10→平均7~8。患っていた期間が長く、深部の硬さが目立つため、即時的な変化は難しいと説明。

4~5回目

痛みの波はあるが、以前に比べると腰痛を感じる頻度が少なくなってきたとのこと。

左殿部の坐骨神経痛症状も、違和感が小さくなってきていると良い反応をいただけた。

圧痛箇所を中心にアプローチ、また歩き方の修正を行い、本日終了。

6~8回目

ツッパリ感は残っているが、前かがみ姿勢での腰痛は痛みレベル10→1~2。

左殿部~ハムストリングスにかけての違和感は完全消失。

股関節のストレッチを追加し、本日の施術は終了。

9回目

腰痛がほとんど気にならなくなるまで改善。

今後はエクササイズを追加し、再発しない体作りのためのプログラムを計画予定。

ご本人の希望もあり、月一回のペースでメンテナンスを行うことになりました。

腰痛が気にならなくなり、本当に毎日が楽しくなったと笑顔になっていただけました。

私もサポートを任せていただけて、感謝の気持ちでいっぱいです。

この記事の作成者

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【作者】ゴトゆき先生

【保有資格】理学療法士免許 (厚労働認定 国家資格)、Foot Science ニュージーランド社 認定、フォームソティックス認定メディカルアドバイザー資格、その他

【運営】大阪市都島区【腰痛・股関節痛・膝痛専門】ゴトゆき整体院 院長

【使命】100歳になっても自分の足腰で元気に歩き続ける未来を提供すること

【生きがい】ワンちゃんや猫ちゃんと触れ合うこと

詳しいプロフィールはこちら

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