腰痛

慢性的な腰痛は、7～8割程度の確率で改善が可能です。2022年6月～2024年10月時点での当院の実績ですと、82.7％の確率で腰の痛みが改善しています。

腰痛は腰が痛くなる疾患です。一般的な症状としては、「腰を曲げると痛い」「腰から足にかけてしびれている」などの症状を引き起こします。

「腰が痛い…」と病院に行くと、腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、もしくは腰部脊柱管狭窄症と診断を受けることが多いですが、実はそれらは腰の痛みと直結していないケースが多いです。

信じがたい事実だと思いますので、次の項目で簡潔に説明していきます。

私たちが痛みを感じる理由はシンプルで、神経があるからです。神経がなければ私たち人間は、痛みを感じることは絶対にできません。

その神経があらゆる刺激に対して、異常に敏感になる現象を「神経の知覚過敏化」といいます。神経が知覚過敏になると、なんてことない日常の動きに痛みを感じるようになります。

逆をいうと神経が知覚過敏化していなければ、ヘルニアでも坐骨神経痛でも、腰痛が発生しないケースが非常に多いのです。

あなたが感じている腰痛とは、ヘルニアや狭窄症によるモノではなく、腰の周囲にある神経が知覚過敏状態になっているからです。

事実、あなたもこれまでヘルニアや狭窄症であっても、痛みが無かった時期や、腰痛が全くない方に出会ったことがあるはずです。

実際、当院に通院されている患者様は、ヘルニアなど体の構造は一切変わっていないにも関わらず、神経を調整するだけで腰痛が改善しています。

最新のペインサイエンスに従い、腰の痛みに関係する末梢神経にアプローチするからです。

例を挙げると、上殿皮神経、中殿皮神経、腰部の脊髄神経後枝、腸骨下腹神経の知覚過敏化した神経を調整します。

継続して整体を受け続けることで、少しずつ知覚過敏が消失し、腰の痛みが改善に向かいます。