一般的には関節軟骨&半月板消失→関節変形→骨と骨が当たる音…と捉えている人が多いかと思います。でも臨床現場では施術後、音が消失する現象を何度も目の前で見てきてます。一度の施術で関節の変形や位置が変わることはまず考えにくいので、恐らく関節内の別のナニカが、膝の屈伸運動時に当たっている?引っかかっていることが考えられるんですね。
実際に業界で膝関節に非常に明るい先生方の意見を聞いても、関節内の組織(脂肪や筋・筋膜、腱など)が音に関与している可能性が高いと仰っています。上記の挙げた組織が原因であれば、確かに一度の施術で変化しますので、可能性として十分考えられます。膝のストレッチを毎日するだけで音が出なくなった…という方も実際に沢山おられます。
まぁ何にせよ、痛みも音も違和感も、全ての原因を関節の歪みと考えるのは、皆さん自身の改善への可能性を大きく閉ざしてしまうことに繋がります。関節の歪みが改善しなくても、不調が解消するケースは多々ありますので、希望を持って、ケアに努めていきましょう。
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