近年、慢性痛の研究では「心と体」はリンクしているという事が、科学的に証明されてきました。股関節痛やひざ痛の慢性的な痛みで悩まされている人の多くは、痛みの感受性が強くなっているケースが多いのです。要するに一般の方より、痛みに敏感になっていると表現した方が分かりやすいかと思います。
例を挙げると、HSP(神経が細やかで感受性が豊かな性質を持って生まれた人のことを指す)の人は慢性痛に悩まされる割合が非常に多い印象があります。家庭事情、人間関係、仕事のストレス、その他もろもろ、あらゆる関係や環境に敏感で、悩みが多い人ほど痛みの治りも格段に遅いと日々感じています。
よく悩む人の特徴の一つに「自己肯定感が低く、幸福度が低い」ことが挙げられます。そんな方にオススメなのは散歩です。景色や空気を五感で感じながら、ゆっくりしたペースで歩くことです。そうすることで副交感神経が優位になり、自律神経が安定し、体全身の緊張が自然に緩んできます。ポイントは絶対にスマホは触らないこと。散歩していることに集中し、深い呼吸をしながら歩くことを楽しんでください。私も習慣にしている方法なので、ぜひお試しください。
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腰と膝と股関節の専門整体院ゴトゆきでございます。